Clubhouseをはじめとした“音声”コンテンツが爆発的な人気となる中、ジワジワと注目を集めているのがTwitter社も買収を行った「ニュースレター」。
「ニュースレター」とは、顧客やフォロワー様などの個人とメールで直接つながることができるコンテンツのこと。
そう思った方も多いと思います。
確かにメールというツールは同じですが、その本質が全く異なります。
そこで、今世界が最も注目するTwitterの新機能「ニュースレター」を徹底的に解説します。
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「ニュースレター」の特徴から登録方法・使い方まで、画像付きで分かりやすく解説しましたので、ぜひご覧ください。
- 「ニュースレター」と「メルマガ」の違い
・メールだけで完結する『読み切りコンテンツ』
・定期的に届くのが楽しみになる『期待感』
・関係性を深める『コミュニケーション』 - Twitter「ニュースレター」の特徴
- Twitter「ニュースレター」の登録方法
- Twitter「ニュースレター」の作成・配信方法
- Twitter「ニュースレター」まとめ
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目次
「ニュースレター」と「メルマガ」の違い
米国時間1月26日、Twitter社がオランダ発のニュースレター配信サービス『Revue』の買収を発表。
2月初旬よりニュースレターを発行できる新機能が、Twitterに追加されました。
まずはそんな疑問を解消してきましょう。
「ニュースレター」とは、顧客やフォロワー様などの個人とメールで直接つながることができるコンテンツのこと。
メールを利用するという意味では、メールマガジンと同じですが、その本質は全く異なります。
「ニュースレター」の特徴は、次の3つです。
- メールだけで完結する『読み切りコンテンツ』
- 定期的に届くのが楽しみになる『期待感』
- 関係性を深める『コミュニケーション』
① メールだけで完結する『読み切りコンテンツ』
メールマガジンとの最も大きな違いは、内容がメールだけで完結しているところです。
メルマガは、最終的にWebサイトや商品の販売ページなどに誘導することが目的になっていることがほとんど。
そのため、メールにはたくさんのリンクが貼られ「入り口」の役割を担っています。
一方で「ニュースレター」は、そのメールだけで情報が完結しています。
「読み切りコンテンツ」というイメージです。
「ニュースレター」さえ読んでおけば何かしら情報が得られるのが魅力です。
② 定期的に届くのが楽しみになる『期待感』
前述の通り「ニュースレター」は読み切りコンテンツ。
知りたい情報を分かりやすくまとめて届けてくれるので、読者の満足度が高まります。
さらに、それが定期的に届くから『期待感』はより大きくなっていきます。
毎週同じ時間に届くメールを楽しみにしている!という感覚は、メルマガでは感じられないでしょう。
それが「ニュースレター」の特徴です。
③ 関係性を深める『コミュニケーション』
「ニュースレター」が面白いのは、コンテンツとコミュニケーションの両方の側面を持つこと。
情報過多な今、メールだけで知りたい情報が得られるシンプルな点が再評価されています。
そのシンプルな構造は、受け手と送り手もシンプルにつないでくれました。
SNSが広がったことで個人の影響力は高まったものの、インフルエンサーとフォロワーのような「個人 対 大勢」という歪なつながり方になっているように思います。
だからこそ1対1のつながりが見直され、「ニュースレター」は関係性を深める『コミュニケーション』の役割も果たすようになったのです。
Twitter「ニュースレター」の特徴
Twitterの新機能「ニュースレター」は、個人でもフォロワー様などの購読者にニュースレターが配信できるサービス。
その特徴は次の通りです。
- フォロワー様にニュースレターを配信できる
- 基本機能は無料で使えるが、まだ日本語未対応(2021/2/18時点)
- アプリ版未対応。ブラウザ版でのみで利用可能(2021/2/18時点)
- 月額で購読料を設定可能。手数料は購読料の5%
- ブログのように作成できる、分かりやすいインターフェイス
- 過去の自分のツイートを簡単に追加できる
- 配信は、今すぐ配信、または配信時間の設定も可能
- 開封率やクリック率を確認できる
日本語が未対応だったり、日本円での支払い機能もないため、まだまだ使うには不便な部分はあります。
しかし、自身のファンを増やし、よりコアなファンへと育てていくには今後必要不可欠なツールです。
ぜひ、今から注目をしていきましょう。
Twitter「ニュースレター」の登録方法
それでは実際に「ニュースレター」を始めてみましょう。
まずは登録方法を解説します。
1. ブラウザでTwitterにアクセスし、メニューの「もっと見る」をクリック。
2. 「ニュースレター」を選択。
3. 次のような画面が表示されるので「詳細を確認する」をクリック。
4. 別ウインドウで「Revue」のページが開くので、「Start a newsletter for free」をクリック。
5. 「Sign up with Twitter」を選択後「連携アプリを認証」をクリックし、Twitterアカウントを連携します。
※2021/2/18現在、エラーによりTwitterアカウントでの登録ができないようです。
※メールアドレスでの登録も可能です。
6. 入力フォームに切り替わったら、ユーザーネーム、ニュースレターのタイトル、国を入力。
登録が完了します。
今後はTwitterのメニューから「ニュースレター」を選択すると、ニュースレターの管理画面にアクセスできます。
Twitter「ニュースレター」の作成・配信方法
登録が完了したら、「ニュースレター」を作成・配信してみましょう。
手順は次の通りです。
1.Twitterのメニューから「ニュースレター」を選択し、ニュースレターの管理画面にアクセスします。
2.上部メニューの「Issues」を選択し「Add new Issues」クリック。
新規で追加されたニュースレターの「Edit」をクリックすると、作成画面が表示されます。
▼ 上部メニューの「Create」を選択すると、最後に編集していたニュースレターが開きます。
3.記事を作成していきます。
記事編集部の下にあるボタンから見出しや本文、メディアを挿入できます。
▼ それぞれのボタンの意味
▼ 追加した項目の削除と入れ替え
※編集中はブラウザを閉じても自動的に保存されます。
4.記事が作成できたら、プレビューで確認します。
ページ右下の「Preview」から確認できます。
※「Send Preview」をクリックすると、プレビューのリンクを取得可能。他の人に共有できます。
5.記事を書き終えたら、配信します。
ページ右下の「Schedule issue」をクリックすると次の画面が表示され、配信設定を行えます。
▼ 配信先は上部メニューの「Subscribers」から確認できます。
6.記事を配信したら、上部メニューの「Issues」からニュースレター毎の開封率やクリック率を確認できます。
アナリティクスを確認したいニュースレターの右にある「Analytics」をクリックしてください。
Twitter「ニュースレター」まとめ
お疲れさまでした。
今回はTwitterの新機能「ニュースレター」を徹底的に解説しました。
そもそもニュースレターとメールマガジンの違いは次の3つです。
- メールだけで完結する『読み切りコンテンツ』
- 定期的に届くのが楽しみになる『期待感』
- 関係性を深める『コミュニケーション』
またTwitter新機能「ニュースレター」の特徴は次の通り。
- フォロワー様にニュースレターを配信できる
- 基本機能は無料で使えるが、まだ日本語未対応(2021/2/18時点)
- アプリ版未対応。ブラウザ版でのみで利用可能(2021/2/18時点)
- 月額で購読料を設定可能。手数料は購読料の5%
- ブログのように作成できる、分かりやすいインターフェイス
- 過去の自分のツイートを簡単に追加できる
- 配信は、今すぐ配信、または配信時間の設定も可能
- 開封率やクリック率を確認できる
現在は日本語対応ができていないなど、利用するにはまだまだ不便があります。
しかし、今後個人と深くつながっていくことはCRMを確立していく上でとても重要です。
メールアドレスさえあれば個人とつながれる「ニュースレター」は、最短でタッチポイントを作れるツールではないでしょうか。
またTwitter社は次のように述べており、今後この機能はますます加速されるでしょう。
「オーディエンスベースの収益化は、それが収益基盤を拡大するものであれ、個々のビジネスの礎となるものであれ、私たちが次に目指す分野となる」
ぜひTwitterの「ニュースレター」に注目して、フォロワー様との新しい関係を築いていきたいですね!