【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数の見方を徹底解説

GA4_ユニークユーザーのスクロー数の見方 ブログで稼ぐ
あなた
・アナリティクスのスクロール数ってなに?
・GA4に変わって、見方が分からない!

 

そんな悩みを『たった5分で解決。

 

今回は、Googleアナリティクスの最新バージョン(GA4)での『ユニークユーザーのスクロール数』の見方を解説します。

 

💡この記事を書いた人

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「ユニークユーザーのスクロール数」とは、ページの90%以上をスクロールダウンしたユニークユーザーの数のこと。

 

つまり、この数が多いほどページを最後まで読んでくれた人が多いと言えます。

 

これを見ていくと、記事のリライト対象を見極めることが可能です。

 

今回は、スクロール数について見方から改善ポイントまで徹底的に解説します。

 

以下の項目で解説していきます。

  • 【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数とは?
  • 【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数の見方
  • 【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数を改善するポイント
  • 【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数・まとめ

 

支配人リック
画像付きで解説しますので、誰でもできるようになりますよ。

 

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【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数とは?

ユニークユーザーのスクロール数とは

 

ユニークユーザーのスクロール数」とは、ページの90%以上をスクロールダウンしたユニークユーザーの数のこと。

 

最新のGoogleアナリティクスのバージョン(GA4)より、追加された指標です。

 

なぜ、この指標が追加されたのでしょうか?

 

例えば、ある商品について紹介した記事があったとします。

 

Aさんは、おもしろい!と思って、その記事を最後まで読み、ページを閉じました。

 

一方、Bさんは、思ってたページと違った、、、とすぐにページを離脱してしまいました。

 

この2人の行動はまったく正反対ですよね?

 

けれど、今までのGoogleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)では、次のページに遷移しなかった記事はすべて「直帰」と計測されていました。

ユニバーサルアナリティクス_直帰説明

 

直帰率が高いページは、CTAに反応してもらえなかったり、関連ページに飛んでいないため、ユーザーは満足していないと捉えるのが一般的です。

 

しかし、上記のAさんのように満足している人も本当はいました。

 

つまり、今までのアナリティクスでは、ユーザーが本当に満足しているかはよく分からなかったのです。

 

そこで、新しいアナリティクス(GA4)では、スクロールという指標が登場しました。

 

これは、ページを90%以上スクロールした≒最後まで読んでくれた場合に計測される指標です。

 

つまり、最後まで読んだAさんはカウントされますが、すぐに読むのをやめたBさんはカウントされません

GA4_スクロール説明

 

ユニークユーザーのスクロール数」はこのスクロールという指標を元に、その記事を90%以上読んでくれたユーザー数を算出したものです。

 

これによって、その記事が本当に満足してもらえたのがより正確に分かるようになりました。

 

このように、GA4はより正しくユーザーの行動を把握できる指標が増えており、以前よりもコンバージョンに至った要因が分析しやすくなっています。

 

支配人リック
今までよりユーザーの満足度が把握しやすくなったと思ってもらえばOKです。

 

 

【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数の見方

ユニークユーザーのスクロール数_見方

 

それでは、Googleアナリティクス4での『ユニークユーザーのスクロール数』の見方を解説します。

 

Googleアナリティクスへアクセスして、左メニューの「レポート」→「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」をクリック。

ユニークユーザーのスクロール数の見方_1

 

ページごとの『ユニークユーザーのスクロール数』を確認しましょう。

 

横にスクロールすると、その記事のさまざまなデータを確認することが可能です。

ユニークユーザーのスクロール数_見方2

 

『ユニークユーザーのスクロール数』の項目名をクリックすると、ユニークユーザーのスクロール数が多い順に並び替えることができます。

 

支配人リック
とても簡単なので、マスターしてくださいね!

 

 

【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数を改善するポイント

ユニークユーザーのスクロール数_改善ポイント

 

ユーザー数に対して「ユニークユーザーのスクロール数」が極端に少ない場合は、記事に満足していないユーザーが多いと言えます。

 

このような記事を『リライト対象』としていきましょう。

 

また一緒に「平均エンゲージメント時間」を確認すると良いでしょう。

 

▼「平均エンゲージメント時間」の確認方法は以下の記事で解説しています。

GA4_平均エンゲージメント時間の見方

【Googleアナリティクス4】ブログの平均エンゲージメント時間の見方を徹底解説

 

ユニークユーザーのスクロール数が少なく、平均エンゲージメント時間が極端に短い場合は、ページの初めに離脱した人が多いと考えられます。

スクロール数エンゲージメント時間_短い

 

つまり、リライトすべきは「導入文」です。

 

一方で、平均エンゲージメント時間がそれほど短くないのにユニークユーザーのスクロール数が少なければ、ページの途中で離脱している可能性が高いです。

スクロール数少ないエンゲージメント時間普通の場合

 

ページが読みにくいのか、構成が悪いのか、競合を調査しながら検討していきましょう。

 

ページが読みにくいのであれば、文字の改行や装飾を見直したり、図解を利用するなどが有効です。

 

構成が悪いければ、テンプレートを利用するなど、全体構成を見直しましょう。

 

▼読まれる記事の書き方の『テンプレート』は以下の記事で解説しています。

ブログ書き方のテンプレート

【定番】ブログの書き方のテンプレートを図解でわかりやすく解説

 

このようにユニークユーザーのスクロール数」とあわせて「平均エンゲージメント時間」を確認することで、より正確に要因を探ることができます。

 

支配人リック
定期的に確認して、『リライト対象』を見極めていきましょう。

 

 

【Googleアナリティクス4】ユニークユーザーのスクロール数の見方・まとめ

ユニークユーザーのスクロール数見方_まとめ

 

お疲れさまでした。

 

今回は、Googleアナリティクスの最新バージョン(GA4)での「ユニークユーザーのスクロール数」の見方を解説しました。

 

ユニークユーザーのスクロール数は、リライト』する記事を見極めるのに有効なデータです。

 

「平均エンゲージメント時間」とあわせて確認するようにしましょう。

 

リライトについては以下の記事で徹底的に解説していますので、参考にしてください!

記事のリライト方法

【完全版】記事をリライトする方法【半年で6桁稼いだ私が徹底解説】