- 心理学×アフィリエイトは当たり前
- 簡単に使える4つの心理学を紹介
- 具体例もあるから応用しやすい
セールスライティングや営業トークなど、世の中の購買フローは心理学のテクニックで溢れかえっています。
ブログも同じで、
アフィリエイト収入で生活しているトップブロガーさんの記事は、心理学のオンパレードです。
今回は、ライティングスキルが初級の方でも取り入れることのできる、4つの心理学のテクニックをご紹介いたします。
- ハロー効果
- ジャムの法則
- ホイラーの法則
- プロスペクト理論
例文や書き方のコツもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ライティングスキルの習得は、心理学を学ぶことに等しいですよ!
▽Twitterやってて使ってない人いる?
目次
アフィリエイトで使える4つの心理学
これから、アフィリエイトで稼ぐためのコツとして、コピーライティングに使える4つの心理学をご紹介します。
心理学を使った記事の書き方も具体例を添えて解説しています!
ハロー効果
ハロー効果とは?
人が何かを購入する際の判断材料になることとして、価格、クオリティ、タイミングなどのさまざまな要素が上げられます。
購入者の性格や状況によって、どの要素を重視するかは多種多様ですが、多くの方が影響を受けるものに「ハロー効果」という心理効果があります。
ウィキペディアでは以下のように説明されています。
ハロー効果とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。
例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても語っても権威があると感じてしまうことや、外見のいい人の方が信頼できると感じてしまうことが挙げられます。
ビジネスの観点で具体例を挙げると、TVCMに人気芸人や好感度の高い俳優さんや女優さんが起用されるのも「ハロー効果」に沿った宣伝手法です。
また、専門家や芸能人ではなくても「ハロー効果」を生み出す根元があります。
それは「数の力」です。
例えば、SNSであれば「いいね」がたくさん付いている投稿は、内容がよくわからなくても「みんながいいねって言ってるからきっといい内容なんだ!」と自分も「いいねボタン」を押す心理が働きます。
ECサイトで言えばレビューによる「口コミの評価」が高いと「みんなが高評価だから買って間違いはないはずだ」と購買心理が働きます。
ハロー効果の記事の書き方
もうお分かりかと思いますが、商品をPRするアフィリエイト記事で有効な手段は「影響力のあるレビューを記載すること」です。
例えば「ブログの有料テーマ」を売りたければ以下のような内容が有効だと思いつきます。
- 某トップブロガーも愛用しています
- メーカー調査で利用者の98%が「満足」と回答
ハロー効果のポイント
注意点として以下の2つが挙げられます。
- 過剰表現は厳禁
- 否定的に働く場合もある
過剰表現は「疑い」を生む危険があります。
読者に「本当かよ?オーバーじゃない?」と感じさせてはいけません。
またハロー効果は、良い印象から肯定的な方向に働く一方で、悪い印象から否定的な方向にも働くこともあることに注意してください。
みんなが「良いと言うことは良い」ですが「悪いと言うことは悪い」と言うことです。
商品を売りたいがためにあなたのサイトだけが過剰に褒めていても、他のサイトのレビューでは低評価ばかりだと「あなたは嘘つきなんじゃないのか?」と読者に思わせてしまう危険性があります。
ジャムの法則
ジャムの法則とは?
ジャムの法則とは、
選択肢が多い時は、少ない時よりも判断しづらくなるという心理法則です。
つまりは、商品が多すぎると購買率が下がると言うことです。
なぜジャムかと言うと、あの「いちごジャム」の「ジャム」が由来です。
スーパーのジャム売り場で行われた実験で、24種類のジャムと6種類のジャムをそれぞれ並べたテーブルを用意して販売数を調査しました。
(結果)
6種類のジャムのテーブルの方が10倍売れたそうです。
- 24種類の方は、試食した人の3%が購入
- 6種類の方は、試食した人の30%が購入
ジャムの法則の記事の書き方
すぐに応用できるのは記事のタイトルです。
よく「オススメの○○10選!」みたいな記事を見たことがあると思います。
一見、真似したくなりがちですが注意が必要です。
以下のタイトルを見てどう思いますか?
- おすすめの掃除機20選
- ここだけは行くべき飲食店50選
と読者に思わせてしまう可能性がありますよね?
商品をたくさん購入して欲しいからと言って、1つの記事に多くの商品紹介をしても「結局どれを買えばいいのかわからない」となってしまい、購買チャンスを逃してしまっては本末転倒ですよね?
ジャムの法則のポイント
先ほどのスーパーの実験を例に解説します。
- 24種類の方は、試食した人の3%が購入
- 6種類の方は、試食した人の30%が購入
このような結果でしたが、数字に強い人は「ちょっと待って」と思ったかもしれません。
その理由は、
「試食した人数は同じなんだろうね?」と言うことです。
24種類の方は100人が試食して、6種類の方は10人しか試食していなかったらどうでしょう?
ジャムの購入者数は同じ
「3人」になるはずです。
つまり「24種類取り揃えていることで集客できている」ということであれば、種類を減らすことが逆にデメリットになる可能性もあると言うことです。
- 2020年観るべき映画10選!
- 2020年観るべき映画1選!
商品数を少なくすれば良いとうことではありません。
1選では物足りませんよね。
ホイラーの法則
ホイラーの法則とは?
ホイラーの法則とは、アメリカで活躍した営業アドバイザーのエルマー・ホイラー氏が考案した、セールスノウハウを5つにまとめた心理法則です。
「ステーキを売るな、シズルを売れ!」
と言うマーケティング業界ではとても有名なフレーズを残した心理法則の代表格です。
ホイラーの公式は以下の5つの公式から出来ています。
- ステーキを売るな、シズルを売れ!
- 手紙を書くな、電報を打て!
- 花を添えて言え!
- もしもと聞くな、どちらと聞け!
- 吠え声に気をつけろ!
ホイラーの法則の記事の書き方
- ステーキを売るな、シズルを売れ!
圧倒的なお客さん目線で、この商品を買ったらどんなことを得られるのか、ベネフィット(メリット)を言語化してあげましょう。商品説明というより商品を買って使ってみたら生活がこうなったなど、身の回りの変化に触れてあげるのが効果的です。
- 手紙を書くな、電報を打て!
「言葉の短さ」にこだわりましょう。そのためには何事も「結論」から書くようにしましょう。商品を購入したらどうなったのかを伝えた上で、なぜそうなったかなどの説明を加えてあげるのが効果的です。
- 花を添えて言え!
商品を使用した感想などをテキストで書き出すだけでは花がありません。実際にご自身で使用した際の写真や周りの声を提示して、一花添えてあげましょう。
- もしもと聞くな、どちらと聞け!
「買わない」という選択肢をなくすことが肝ですが、押し売りは厳禁です。人は強要されると、根拠がなくてもそれを拒む心理が働きます。
- 吠え声に気をつけろ!
対人向けなので「声を大きく!」と言ってもブログでは不可能です。そこで重要な部分のテキストを太字にしたりマーカーを引くなどのテクニックが応用できます。
ホイラーの法則のポイント
5つのポイントの意識することのまとめです。
- ステーキを売るな、シズルを売れ!
→購入者のベネフィット(メリット)に集中 - 手紙を書くな、電報を打て!
→全て結論から書く - 花を添えて言え!
→使用時写真や周囲のレビューを挿入する - もしもと聞くな、どちらと聞け!
→選択肢を与えて押し売りは厳禁 - 吠え声に気をつけろ!
→要点を太字やマーカーで強調する
プロスペクト理論
プロスペクト理論とは?
プロスペクト理論は、行動経済学においてとても有名な心理で、マーケティングにおける広告のリード文などに頻繁に使用されています。
プロスペクト理論とは何かというと目の前に提示されたものの損失の度合いにより、人の意思決定は変化するというものです。
簡単にまとめると「得をするより、損をしたくない」ということです。
- 今買うとお得ですよ!
- 今買わないと損ですよ!
プロスペクト理論の記事の書き方
プロスペクト理論を使用したアフィリエイトは比較的書きやすいです。
Amazonプライムデーや楽天スーパーセールなど「期間限定商品」に今買わないと損だよというフォロー文を添えるだけです。
そして、プロスペクト理論を1UPさせるテクニックが「数的根拠」です。
「どれぐらい損するのか?」
を教えてあげましょう。
プロスペクト理論のポイント
コピーライティングにプロスペクト理論を用いる際は3つのポイントがあります。
これらを意識して応用してみましょう!
- フィア・アピール
- 希少性のアピール
- リスクリバーサル
アフィリエイト記事の書き方まとめ
お疲れ様でした。
アフィリエイト記事の書き方を少しは学べたかと思います。
今回学んだことを頭にいいれて、トップブロガーさんたちの記事を見るようにしてみてください。
丸パクリしろとは言いませんが、ご自身の記事に応用できる部分を見つけてトライしてみましょう!
それが収益化への近道です。
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