こんな悩みを『たった5分』で解決します。
アナリティクスの直帰率の目安と確認方法を解説します。
※こちらは「ユニバーサルアナリティクス」をご利用の場合の確認方法です。
スキマ時間だけで半年で6桁稼いだサラリーマン。
Twitterフォロワー数 11,000名様超(リックのTwitter)
アナリティクスの『直帰率』を確認することで、“リライトすべき記事” がどれなのかわかるようになります。
これはブログで稼ぐ上でとても重要なことです。
検索順位を上げてナンボなので、必ずリライトを習慣化しましょう。
以下の項目で解説していきます。
- アナリティクスの直帰率とは?
- アナリティクスで直帰率を確認する方法
- アナリティクスの直帰率の目安は?
- アナリティクスの直帰率を改善する方法
① サイト全体の直帰率を確認する
② 各参照元の直帰率を確認する
③ 各ページの直帰率を確認する - 直帰率の確認方法まとめ
\初月ドメインパワー 5.6の実績!/
目次
アナリティクスの直帰率とは?
Googleアナリティクスの『直帰率』は以下のように説明されています。
直帰率とは、1 ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値のことです。つまり、すべてのセッションの中で、ユーザーが 1 ページのみ閲覧して、Google アナリティクス サーバーに対するリクエストを 1 回のみ発生させたセッションが占める割合のことです。
引用元:アナリティクス ヘルプ
つまり、“最初のページだけ見て帰ってしまったセッションの割合“ を示します。
セッション = 訪問開始数
セッション(訪問開始数)は「人数」でも「記事数(PV数)」でもないので注意です。
以下の図のように、あるページの訪問開始数を『10』とした時、『6』が直帰したら、直帰率は60%と言うことになります。
つまりページの滞在時間が短く、直帰率が高いと、ユーザーに満足してもらえなかった可能性があるなど推測することが可能です。
アナリティクスで直帰率を確認する方法
それではGoogleアナリティクスで直帰率を確認する方法を解説します。
以下の3項目の確認方法になります。
- サイト全体の直帰率を確認する
- 各参照元の直帰率を確認する
- 各ページの直帰率を確認する
主に③を使用するので、必ず確認方法をマスターしておきましょう。
① サイト全体の直帰率を確認する
サイト全体の直帰率は平均値なので、月に一回軽く見る程度でOKです。
確認方法は簡単なので覚えておきましょう。
『行動>概要』をクリックしましょう。
『直帰率』を選択しましょう。
確認したい『期間』を選択します。
ブログを初めて1年未満のサイトであれば、『80〜90%以下』であるように意識しましょう。
② 各参照元の直帰率を確認する
参照元では、『どこからの流入なのか?』がわかります。
Google検索からなのか?Twitterからなのか?などがわかります。
『集客>すべてのトラフィック>参照元/メディア』をクリック。
『参照元』ごとに直帰率を確認してみましょう。
メインは『Google検索』からだと思います。
『referral』がブラウザ以外からなので、おそらくTwitterなどのアプリからの流入だと考えられます。
③ 各ページの直帰率を確認する
これが “最も重要な分析“ です。
各ページ(記事)ごとの直帰率を確認することで、『リライトの対象』を決める指標になります。
簡単なので必ず覚えましょう。
『行動>サイトコンテンツ>すべてのページ』をクリック。
各ページごとの直帰率を確認しましょう。
この時、直帰率の気になる記事は『リライト』の対象になります。
しかし、“直帰率の何を基準” に判断すれば良いのかわかりませんよね?
次に、直帰率の『目安』を解説していますので、参考にしてください。
アナリティクスの直帰率の目安は?
自身のサイトや記事の直帰率を見て『良いのか悪いのか?』を知りたい方は多いと思います。
参考までに、業界別の直帰率の平均をまとめました。
業界 | 直帰率の平均 |
IT関連 | 64.21% |
不動産 | 57.47% |
金融サービス | 53.00% |
ソフトウェア | 60.76% |
病院・ヘルスケア | 54.96% |
ヘルス・フィットネス | 63.00% |
医療機器および医薬品 | 55.33% |
経営コンサルティング | 67.49% |
直帰率は一般的に『低い方が良い』とされています。
『関連ページ(内部リンク)』に飛んで貰えていると判断できるからです。
とは言え、もし直帰率が10%や20%の場合は、アナリティクスの設定に不備がある可能性があるので注意してください。
ここで私がやっている『リライトの目安』もご紹介しておきます。
なぜ半年で10万円以上稼げたのか?と言う質問には、
“正しいリライトを積み上げたからです” と必ず答えています。
簡単ですが、以下『2点』を基準にしています。
- 直帰率90%以上を優先
- CTAのない記事は90%以上でもOK
では、次にどのようにリライトすれば良いのか?
具体的な『改善方法』について解説していきます。
アナリティクスの直帰率を改善する方法
直帰率が高くなってしまう主な原因は以下の4つです。
- 最初の導入文が魅力的じゃなかった。
- 次の行動を起こす(CTA)仕掛けがない。
- ユーザーの期待するコンテンツがなかった。
- ページの読み込み速度が遅くて帰ってしまう。
Googleアナリティクスを確認し、直帰率が『90%』を超える記事を優先的に見直してみましょう。
しかし、ここで1つ注意点です。
決して「直帰率が高い記事はダメ!!」
と言うわけではないので注意しましょう。
『商品の価格 “だけ” を知りたいユーザーが、あなたの記事で価格を知れたら満足』しますよね?
そのようなユーザーは『知りたいことが知れた』から直帰します。
そのため、記事の内容によっては直帰率が高くてもOKなものもあるので、自分なりにユーザー視点で考えてみましょう。
導入文やユーザー満足度の高い記事の書き方を、以下の記事で紹介しているので参考にして見てください。
※ 稼げるテンプレを画像付きで解説
※ たった3分で読めるように書きました
直帰率の目安と確認方法まとめ
お疲れ様でした。
アナリティクスの直帰率の目安と確認方法について解説しました。
直帰率を確認して『リライト』の判断材料にして見ましょう。
私は以下の目安でリライトしています。
- 直帰率90%以上を優先
- CTAのない記事は90%以上でもOK
参考になれば幸いです。
👑人気記事
・確認方法と目安は?