そんな疑問を『たった5分』で解決。
ロングテールキーワードの探し方のコツを解説します。
- ロングテールキーワードのメリット
- ロングテールキーワードの正しい探し方
- ロングテールキーワードの効果UPの方法
SEO対策について調べると必ず出てくるのが、『ロングテールキーワード』です。
ビッグキーワードに比べ検索数は少ないものの、ブログ初心者でも検索順位の上位を獲れる、狙うべきキーワードです。
本記事では、ロングテールキーワードの基本からその探し方、SEO効果を高める記事の育て方まで、徹底的に解説します。
以下の項目で解説していきます。
- ロングテールキーワードの探し方の前に
・ロングテールキーワードとは?
・ロングテールキーワードSEO対策のメリット
・ロングテールキーワードSEO対策のデメリット - ロングテールキーワードの探し方
・サジェストワードを探す
・競合チェックを必ず実施する
・ユーザー目線で質の高いコンテンツを量産 - ロングテールキーワード記事の育て方
- ロングテールキーワードの探し方まとめ
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目次
ロングテールキーワードの探し方の前に
まずはじめに、ロングテールキーワードの基本をお伝えします。
理解を深めて、記事制作に活かしましょう。
- ロングテールキーワードとは?
- ロングテールキーワードSEO対策のメリット
- ロングテールキーワードSEO対策のデメリット
①ロングテールキーワードとは?
キーワードには次の『3種類』があります。
- ビックキーワード
(例)「SEO」のような1単語。
月間検索ボリュームが3000回を超えるキーワード。
→ メインワードとなるので競合が多く、企業サイトなど強いライバルが多い。
- ミドルキーワード
(例)「SEO キーワード選定」のような2単語の組み合わせ。
月間検索ボリュームが500〜3000回程度のキーワード。
→ 競合が一定数いるため、強いライバルがそれなりにいる。
- ロングテールキーワード
(例)「SEO キーワード選定 必須」のような3単語以上の組み合わせ。
月間検索ボリュームが100〜500回程度のキーワード。
→ 競合が少ないため、比較的ライバルが弱い。
下図のように、ロングテールキーワードは検索数は少ないものの、その数は多く、インターネット検索の『約70%』を占めていると言われています。
先にお伝えした通り、ロングテールキーワードは、複数語を組み合わせたキーワードです。
そのため、より読者のニーズが明確になります。
ビッグキーワードである『SEO』というワードからは、SEOについて知りたいことは分かりますが、具体的に何を知りたいのかイマイチ掴めません。
ミドルキーワードの『SEO キーワード選定』で、ようやくキーワード選定について知りたいことが分かりました。
しかし、その手順を知りたいのか、注意点を知りたいのか、まだ明確ではありませんよね。
これが、ロングテールキーワードの『SEO キーワード選定 必須』になるとやらなければいけない必須事項を知りたいんだ、ということが見えてきました。
種類 | 例 | 具体度 |
ビッグキーワード | SEO | △ |
ミドルキーワード | SEO キーワード選定 | ○ |
ロングテールキーワード | SEO キーワード選定 必須 | ◎ |
このようにロングテールキーワードになるほど、読者のニーズが具体的になります。
②ロングテールキーワードSEO対策のメリット
では、ロングテールキーワードがなぜSEO対策に効果的なのでしょうか?
メリットとともに考えていきましょう。
メリット① 検索順位上位を狙いやすい
ロングテールキーワードは、複数語を組み合わせたキーワードとなるため、ニーズが具体的になることは先ほどお伝えしました。
ニーズが具体的になるということは、『ターゲットが絞られる』ということ。
つまり、ロングテールキーワードは、よりコアな層を拾う施策なのです。
そのため、競合が少なく、“ブログ初心者でも検索順位上位を狙いやすいキーワード”と言えます。
メリット② コンバージョン率が高い
ロングテールキーワードは、ビッグキーワードに比べ読者のニーズがより明確になります。
言い換えれば、読者が求めていることを具体的に想像することができるのでニーズに沿った記事を書くことができるということ。
つまり、ロングテールキーワードは『ターゲットのニーズに刺さる記事の提供がしやすい』のです。
これが、コンバージョン率アップにつながる理由です。
メリット③ 競合サイトに対抗できる
初心者がビッグキーワードを狙って、検索順位上位を狙うことは難しいです。
しかし、ロングテールキーワードを積み上げることで、競合サイトに対抗できます。
例えば、企業サイトなどの競合サイトが、あるビッグキーワードを狙った記事1つで1,000の閲覧数(=PV数)だったと仮定します。
ブログ初心者の方が同じように、1記事で1,000PV数を獲得するのは難しいでしょう。
しかし、“50個のロングテールキーワードの記事がそれぞれ20PVなら、合計で1,000PV数”を獲得することができます。
サイトにユーザーを集めることができたら、その記事に『内部リンク』を貼ってビッグキーワードの収益記事に読者を誘導しましょう。
このように、直接的には競合サイトに勝てなくても、間接的にビッグキーワードへ読者を誘導することで、競合サイトに対抗することができます。
③ロングテールキーワードSEO対策のデメリット
ロングテールキーワードを狙ったSEO対策のデメリットは『効果が出るまでに時間がかかる』ことです。
ロングテールキーワードでたった1記事、検索順位の上位を取れてもサイトに訪れる方は月に数名程度。
これではいつまで経っても収益を伸ばせません。
ロングテールキーワードを狙ったSEO対策は、『記事を量産』することで効果が表れます。
より多くのロングテールキーワードで検索順位上位を獲得する必要があるため、効果が出るまでには時間がかかるのです。
ロングテールキーワードの探し方
キーワード選定の手順はこちらの記事でご紹介しています。
本記事では、ロングテールキーワードの探し方のコツを次の重要な3つに絞ってお伝えします。
- 狙うビッグキーワードからサジェストワードを探す
- 競合チェックを忘れずに
- ユーザー目線で質の高いコンテンツを量産
①狙うビッグキーワードからサジェストワードを探す
まずは、狙いたいビッグキーワードを決めましょう。
例えば「SEO」や「WordPress」など、人気のビッグキーワードを選びます。
それに、よく組み合わせて検索される関連ワードやサジェストワードをプラスしてロングテールキーワードを決めるのが最適です。
決めたビッグキーワード関連のロングテールキーワードを選定して記事を増やしていけば、人気のキーワードでの集客も見込めるようになります。
■ サジェストワードとは?
Google検索にて検索ワードを入れると、表示される検索ワードの候補キーワードのこと。
上記のように、Google検索にてサジェストワードを確認することができます。
しかし、自身の過去の検索内容が反映されたり、10個程度しか表示されないため、私は以下のツールを利用しています。
■ラッコキーワード
『ラッコキーワード』は、有効なサジェストワードを一括で抜き出してくれる便利な無料ツールです。
ブロガーのほぼ全員が使用していますので、ぜひ利用してみてください。
※ 登録から利用まで完全無料です。
※ メールアドレスの登録だけで利用可能です。
②競合チェックを忘れずに
ロングテールキーワードを決めたら、必ず『競合チェック』を行いましょう。
いくら魅力的な記事を書けても、次の場合は検索順位を上げるのが難しいです。
- 競合数が多すぎる
- 検索順位の上位を企業サイトが占めている
上記のような場合は、似たようなロングテールキーワードから探し直すことをオススメします。
難しいロングテールキーワードばかり選んでいては、記事の検索順位が上がらず、サイトの評価も上がりません。
『ちょうど良いロングテールキーワード』を探すことが、SEO対策では大切です。
競合チェックの方法は以下の記事で詳しく解説しています。
※ ツールは使用しません。
※ たった10秒でできる方法です。
③ユーザー目線で質の高いコンテンツを量産
大事なのは、“キーワード選定ができたことに満足しないこと” です。
キーワード選定は思ったよりも時間がかかります。
しかし、SEOで効果を高めるにはとても重要なので、時間をかけて最適なロングテールキーワードを探してください。
ここでハマってしまう落とし穴がキーワード選定で満足してしまい、記事内容がおろそかになることです。
Googleは『ユーザーファースト』ですのでユーザーにとって利益のある記事しか評価してくれません。
いくら上手にキーワード選定できても記事の質が悪ければ、検索順位の上位は獲れないということです。
手を抜かず、質の高いコンテンツを量産することを意識しましょう。
ロングテールキーワード記事の育て方
次に考えたいのは、記事を量産した “そのあと” です。
記事を量産できたら、それで終わり!ではありません。
SEOの効果を高めるためには、記事を育てていく必要があります。
その方法が『リライト』です。
リライトは、記事の質の向上や維持をしていくための手法です。
- より読者が求めている記事内容に改善する
- 古い情報を新しい情報にアップデートする
これを行っていくことで、Googleの評価を高めることができます。
ロングテールキーワードは、検索順位を上位に上げやすいキーワード。
もう少しで検索1ページ目に入りそうなのに、それを放っておくのはもったいないです。
リライトを繰り返し行って、検索順位UPを狙いましょう。
※ ステップ式に解説していてわかりやすい。
※ 具体的な私のリライトの実績も公開しています。
ロングテールキーワードの探し方まとめ
お疲れさまでした。
ロングテールキーワードの探し方のコツについて解説しました。
■ロングテールキーワード
【メリット】
①検索順位上位を狙いやすい
②コンバージョン率が高い
③競合サイトに対抗できる
【デメリット】
効果が出るまでに時間がかかる
■SEOの効果を高める探し方のコツ
①狙うビッグキーワードからサジェストワードを探す。
→ビッグキーワードにサジェストワードを組み合わせる。
②競合チェックを忘れずに。
→競合が強くないロングテールキーワードを見つける。
③ユーザー目線で質の高いコンテンツを量産。
→キーワード選定と記事の質が効果をあげるポイント。
▼
量産したら、『リライト』をしよう!
→リライトを繰り返して、検索順位UP!!
ロングテールキーワードは、ブログ初心者でも検索順位の上位が獲りやすく、さらにコンバージョン率も高い、狙うべきキーワードです。
探し方のコツを習得して、少しでも早い収益化を目指しましょう。
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